オンライン商談会のアセアンNo.1プラットフォーム NCネットワークが主催する「FBCアセアン2022 ものづくり商談会」の魅力

「タイとベトナムの現地ネットワークが私たちの強みです」

今年も8、9月に「FBCアセアン2022 ものづくり商談会」が開催されます。2021年開催のFBCは、新型コロナの影響を受け、全てオンライン商談の形式で実施しました。全参加者の間で事前にマッチングが行われ、タイ・ベトナム・日本を中心に309社にご出展をいただき、1915件の商談(内、671件が越境商談)を実現しました。今年は各国で「ウィズコロナ」体制が定着することを見込み、オンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド形式で開催します。

オンライン化の定着により、今年も越境商談がさらに増えると見込んでいます。タイとベトナムの場合、産業分類や加工分類の違いから、中小企業同士のマッチングが起きています。アセアン最大の自動車生産国であるタイには、自動車関連の部品メーカーや素材メーカーの鋳造・鍛造工場が集積しています。しかしベトナムにはまだその分野の工場が多くありません。このため昨年はベトナム側の出展企業からタイ側の鋳造・鍛造工場への商談申し込みが増え、多くのマッチングが成立しました。

商談会には、日本の部品商社もバイヤーとして参加します。現在、部品商社の多くは中国にサプライヤーを抱えていますが、チャイナリスクを考慮し、「アセアン地域からの仕入れにシフトしたい」というニーズが業界全体にあります。「FBCアセアン」にはそのような部品商社もバイヤーとして参加しており、昨年はタイ、ベトナムの企業からの仕入れが多数決まりました。今年もこうしたマッチングが増えることが予想されます。

オフライン商談については、今年はタイ投資委員会(BOI)、インフォーマ・マーケッツ、タイサブコン協会と併催で、約300社の規模で開催します。東部経済回廊(EEC)への投資を促進したいというBOIの意向により、会場はパタヤに決まりました。チョンブリ県やラヨーン県に拠点を置く企業の皆様にとってはアクセスしやすい立地です。BITECバンコク会場にはお越しにくかった方々に、ご来場いただけることを期待しています。

日系企業に強い私たちNCネットワークとローカル企業に強いタイサブコン協会、さらにBOIのバックアップで大手バイヤーが100社以上参加するので、大きな相乗効果が生まれることでしょう。そしてオンライン出展とオフライン出展の会期をずらしました。出展企業の皆様には、オンライン商談に気を取られることなく、対面で腰を据えて商談に臨めるかと思います。

また、今年は各国でコロナ禍による入国規制が緩和されたため、日本から出張でブース出展する日本企業も増えています。やはり皆様、「現地に来たかったんだな」という思いが伝わってきます。会場に直接来られない方々も、ぜひオンライン来場登録をしてください。

私たちNCネットワークの最大の強みは、現地ネットワークがあることです。タイにもベトナムにも現地スタッフがおり、日頃から企業の皆様と直接顔を合わせています。マッチングでは、マスと個別の両面が必要です。大きく集客するためには、ネットワークを利用したマスの力が必要です。そして、ピンポイントでマッチングするためには、企業のことを個別に把握している必要があります。その点、弊社のタイとベトナムの社員(日本人及びローカルスタッフ)は、現地の企業の皆様と面識があり、お互いに顔を知っています。だからこそ効果的なマッチングが可能となるのです。それが私たちの持つ付加価値だと考えています。

「FBCアセアン」には、タイ・ベトナム・日本の優れた中小企業が一堂に会します。今年はローカル企業の割合が大幅に増加する見込みです。販路開拓や新たなビジネスパートナーを見つける絶好のチャンスとなることでしょう。皆様の積極的なご参加、お申し込みをお待ちしております。

ベトナムでも大盛況のFBCアセアン 技術力の高いローカル企業の出展が急増

ベトナム企業の技術力は年々上がってきています。近年は外資系企業の工場で働いていたベトナム人が独立し、小規模ながらも頑張って海外企業から受注を獲得するケースも増えています。

バイク産業の部品加工で広がっていった裾野産業ですが、近年はバイク市場が頭打ちになり、バイク部品を加工してきたベトナム企業の中には、自動車産業の部品製造に参入するために技術力を上げ、設備投資を行う企業もあります。現在は外資の自動車メーカーと直接取引をする企業も出てきています。

自社の得意な加工のみをしているだけでは競争力が付かないという観点から、別の加工をしている企業と提携し、ユニットで納品できるよう付加価値をつける方法をとるグループもあります。それぞれの企業が受注した仕事に対し、『他にこういう加工もできます、組み立てまでベトナムで可能です』、といった具合に提携の強みを活かしています。

ベトナム側の「FBCアセアン」は、開催を重ねるごとにローカル企業の出展が増えています。競争も激しくなり、営業も活発化しています。日系企業は、ベトナムで調達を探す中小企業の出展が増えています。調達(バイヤー)と言えば大手メーカーという事ではなく、中小企業にもコストメリットや海外への販売の利便性、チャイナリスク回避など様々な要因があります。ブース出展企業からは、商談目的以外に情報収集できることが醍醐味だという声も聞かれます。

日本とベトナムの商談だけではなく、ベトナムとタイの越境商談も増えています。両国のメリット、デメリット、得意、不得意があり、「FBCアセアン」に出展して、「意図していた国との商談が上手くいかなかったけれど、他国の企業と良い商談ができた」として新たな発見に至るケースも少なくありません。「FBCアセアン」は、成長著しいアセアン諸国の企業と商談、情報交換ができる有益な機会なので、ぜひご参加ください。

22年7月26日掲載

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