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東急電鉄がタイでコンドミニアム事業

東京急行電鉄は8月8日、バンコクでコンドミニアム事業に乗り出すと発表した。

タイの大手ディベロッパーであるサンシリと合弁会社シリTKワンを設立し、スクンビット通りのエカマイソイ12でコンドミニアム「タカハウス」を開発する。地上8階建てと7階建ての2棟からなり、各部屋の専有面積は約40~70平方メートルで全269戸。今年末から着工し、竣工・入居開始は2019年を予定している。9月3日に東京で販売・投資セミナーを開催、価格も発表される見込み。同16日から販売を開始する。

タカハウスは優雅で活動的な“鷹”をコンセプトに、東急が持つ日本でのノウハウも取り入れる。シリTKワンには東急電鉄が29%、東急とサハグループの合弁会社サハ東急が1%、サンシリが70%出資した。

東急電鉄の星野俊幸国際事業部長は「バンコクのコンドミニアムは日本の投資家がかなり興味を持っているほか、バンコクへの人口流入が今後も多く、核家族化が進んで、住居がさらに必要になる」と市場の見通しを語る。

写真=サンシリのウタイCOO(左)と東急の星野国際事業部長(右)

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