日本アセアンセンターでは3月1日、バンコク都内のホテルでベトナム投資フォーラムを開催した。

ベトナムの計画投資省外国投資庁のグエン・バ・クウォン副長官はベトナムの最新投資環境について講演した。ベトナムは環太平洋地域包括協力協定（CPTPP）に参加しており、「進出している日系企業にとってメリットが期待できる」とアピールした。また、商工省工業庁製造本部のルアン・ドゥック・トアン副部長は「自動車産業への投資がより進むよう優遇制度を考えている」と話した。

国際協力機構（JICA）ベトナム事務所の冨田翔氏は、JICAによるベトナムへの投資環境整備を紹介。岩井プラントテックベトナムの植松完二社長によるベトナム進出の経緯の説明も行われた。