検査機・測定器のエキスパート
製造業のQCニーズに対応
MMTエンジニアリングは、金属の硬度試験機材、 金属工学ラボ内でのワーク準備機材、多目的試験機材、金属顕微鏡、 資材の加圧・引っ張り圧試験機材、工業用精度計測器などを販売している。 世界のハイエンドモデルを扱う同社は、 「タイの製造業に最高レベルの製品を提供すること」を基本方針としている。
顧客のニーズに的確に対応
MMTエンジニアリングは、製造業向け機材の販売代理店として、化学分野の機材、医療機器を取り扱っている。金属工学ラボ内での硬度試験機材、金属ワーク準備機材、工業用精度計測器などにおいて正確な数値を出せるコンデションを確定することが、事業の根幹となる。 顧客はこれらの数値の正確さを何よりも求めており、代理店として十分にアドバイスができる深い知識と経験が必要となる。同社のソムチャーイ・ポンティッププラパー社長は次のように語る。 「MMTは創業25周年を迎えました。私の当社での職業経験は、科学方面の機材、医療機器を修理するサービスエンジニアから始まりました。酸化の測定器や二酸化炭素・酸素の測定器など、極めて高い精度が求められる仕事です。当社の事業は、何か問題が起これば顧客の損失、会社の利益に関わるだけでなく、広く一般社会の人々の生活にも影響を与えてしまうなど、大きな責任を背負っています」 検査機、測定器の販売においては、顧客のニーズに適合した機材の選定が基本になるため、顧客へのサービスは、まずは機器選定のアドバイスから始める。主製品と補助部材の適切な選定は、顧客のアプリケーションに配慮し、事業の伸びを助けるものでなければならず、新たなアプリケーションの装備により、事業のどの領域が広がるかを見通す力が必要となる。 「愛情をこめて製品を販売しなければなりませんし、サービスにも常に愛情をこめています。当社は長い経験を生かして常に万全のアフターサービスを心がけており、顧客は高品質の機材と充実したサービスが受けられることで安心感が得られます」
高品質の製品と技能でQC確立
同社の取り扱い製品は、顧客の品質管理工程の核心を担う。QC(品質管理)に不備のある製品が出れば顧客から注文が来なくなるため、近年は工場管理者の多くが品質管理工程内の測定器の校正に関心を持つようになった。とりわけ大企業からの注文に対応するには品質保証が確立されていなければならず、クレームが多発すれば工場経営が成り立たなくなる。QCはまさに製造業の心臓部といえる。 「経済不況による購買力の委縮が製造業にも影響が及ぼしており、品質管理部門にもしわ寄せが来ています。しかしQCをおろそかにすればクレームが発生します。測定器の装備は必要不可欠なものですから、厳しい環境下にあっても市場が縮小することはありません」 同社の取扱商品の市場も、時代の波でオンライン化が進んでいるほか、専門能力による担当者の質の向上が求められている。仕様の検査、応用の検討、付属品に対する深い理解など、業務に関する多方面からの視点が要求されるため、業務に耐えうる人材を常に育成し磨くことが重要となる。 「工業用の検査機、測定器の販売は、一般商品の販売とはまったく異なる性質のものであると当社は理解しています。十分な知識と技能がなければ検査機、測定器の販売業務は不可能です。それに顧客の業務に精通し、責任あるサポートもしっかりしていかねばなりません」 検査機、測定器の導入に当たっては、まず信頼できるブランドとモデルの選定、信頼できる代理店を探すことが先決となる。良い販売店を選ぶことが、工場内における同分野の責任体制を整えることにつながる。 「当社は高品質の製品の提供、技能・経験の豊かな技師、責任体制の充実により、工場業務の価値創造を進めることができます。当社のプロ意識の貫徹によって、当社の顧客はすべてハッピーカスタマーの経験を享受することになるでしょう」
ハイエンドモデルが勢ぞろい
同社の取扱商品はすべてハイエンドモデルであり、ブランドはATM、クイザー、マツザワ、スターレット、エプシロン、テック、G&R、Qネス、オプティカなど、ドイツ、日本、アメリカ、オーストラリア、イタリアの一流企業がそろう。用途は幅広く、自動車組立工場、自動車部品工場、金型工場、溶接作業、プラスチック工場、薬品工場、さらには各方面の教育機関でも広く使われている。 液体ホーニング方式の切断機、研磨機、金属分野のワーク成型機などにおいては、1997年以来、ATMブランド(ドイツ)の代理店となっている。同ブランドから大きな信頼を得て、2018年にはベトナム、シンガポール、インドネシア、マレーシアでの販売権も取得した。 また同社はこのほど、ATMの自動ワーク研磨機の新製品『Saphir250 A2Eco』を市場に出した。本製品は、アルミ合金で錆びないため耐用年数が長く、ワークの中心点をつかむ方式で高性能を発揮する。分散してつかむことも可能で、付属のATMソフトウェアにより200通りのプログラムが使える。LCDタッチスクリーンで簡単に操作でき、研磨溶液のTOPAS Eco自動機とともに使うことも可能。他にも、研磨などの作業に使う紙やすり、バイト、ワークをつかむ潤滑レジン、オタリアのオプティカ金属顕微鏡などの周辺機器・資材をそろえている。 MMTは高品質の製品を販売するだけでなく、タイでは初となる金属硬度検査機を構成するラボも備えている。同社のラボ施設は工業標準(ソーモーオ―)からISO/OEC17025の認証を取得しているほか、UKASの認定証書も取得している。サービスを利用する顧客は、国際レベルで認証された同社の経験と熟練の技術を享受できる。
2019年12月1日掲載
会社情報
会社名 | MMT Engineering Co.,Ltd. |
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住所 | 1153/38-39 Soi Ladprao 101, Ladprao road,Klongjan, Bangkapi, Bangkok 10240 |
お問い合わせ先 | Tel:02-187-0263-66 Fax:02-187-0262 E-mail:sales@mmtengineering.com URL:www.mmtengineering.com Facebook/metallurgy metrology and testing |
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