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MTECがタイのゴム産業の強化目指す

科学技術省は7月13日、タイゴム公社、ソンクラーナカリン大学、タイ工業連盟から成るパラゴム・イノベーション・ネットワークと共同でゴム研究開発協力会議を開催した。広範な協力活動を進め、ゴム産業のイノベーション、研究開発の流れを加速させる。

ジュラテープ国立金属資材技術センター(MTEC)所長は「タイは世界最大の天然ゴム(パラゴム)生産国で、年産400万トンを超える。ポイントになるのは生ゴムをゴム製品に加工するプロセスへの科学技術・イノベーションの導入。パラゴム原材料に最大の付加価値をつけ、技術研究の進展・効率化に力を入れる」と語る。

パラゴムの研究開発はタイランド4.0政策に合致するタイヤ研究の戦略に沿う。10大ターゲット産業のうちの、新時代の自動車産業のグループに属す。MTECでは濡れた路面を固くホールドするタイヤなどを研究している。

写真=ジュラテープMTEC所長(左端)

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