【工業団地特集】アマタシティ工業団地 AMATA CORPORATION PCL.
環境に優しい創造的な事業開発 / 東部の物流の要衝に立地
創造的な事業(Work Smart)はまさしく、40年の事業歴を持つ工業団地開発大手アマタコーポレーションが手掛けるアマタシティー工業団地の基本的なコンセプトである。アマタシティー工業団地はチョンブリ県とラヨーン県の2カ所に立地。ともにスワンナプーム国際空港とレムチャバン深海港に近く、地域の戦略的な物流の要衝にある。さらにバンナー~チョンブリ間のブラパウィティー高速道路(バンナー高速道路)、バンコク~チョンブリ間のモーターウェイ7号線も走っており、交通至便で輸送コストも軽減される。また東部経済回廊(EEC)向けの豊富な労働力が存在。工業団地内で操業する入居企業は計1,000社を超える。
● 賃貸工場、カスタマイズ工場も充実
同社のウィブーン・クロマディット最高マーケティング責任者は「これまでの運営の経験を活かし、不得手な分野はパートナーと組むなど、常に新たな挑戦を進めています。例えば道路、電力、水道、ごみ処理などのインフラ、工業団地入居企業向けの各種サービスに関しては専門性に優れた子会社を設立しています。ベトナムでも工業団地の開発を進めています。東南アジアの他の国でも事業調査を進めています」と語る。
工業団地の開発に加えて、アマタサミットレディービルト(ASRB)が進める賃貸工場の事業も着実に伸びている。賃貸工場の規模は1件あたり1,000~5,000平方メートル。「現在はカスタマイズ工場(Built-to-SuitFactory)の開発に重点を置いています。1万平方メートルを超える規模の工場を建てるのが今のトレンドになっています。弊社の優秀なチームが設計を引き受け、品質にこだわった建材を用います。業種に応じた機能的な設計が特徴です」。
● 入居企業の満足が同社の満足
アマタは環境対策を重視しており、高いレベルの管理システムにより、環境に配慮している。そのため、アマタの工業団地に入居する際は、定められたルール、規則に従うことになる。例えば、廃水処理などの各種汚染管理については、工業省工場局が定めた基準を満たさなければならない。アマタに入居する企業は、同じ工業団地内の家族のような仲間として、理想を共有し、相互に助け合う関係となる。その焦点は自然環境に優しいこととなる。
同社は家族の一員として入居企業が問題を最小限に抑え、喜んで操業できるように優れたアフターサービスを提供している。アマタシティ工業団地ではワンストップサービスを受けることができ、関連省庁への連絡やタイ投資委員会(BOI)の恩典の手続きをサポートしている。さらに団地内には技術研修が受けられるタイ・ドイツ協会(TGI)や病院、学校、金融機関、ショッピングセンターもあり、利便性に優れている。「入居企業の幸福は当社の幸福とのスローガンでサービスに打ち込んでいます。もし入居企業がお困りの際には、全力で解決にあたります」。アマタシティ工業団地への入居は、工業関連の各種のニーズをもれなく満たす有力な選択肢となる。国際基準のインフラ、利便性、快適さなどがどこよりも高いレベルで完備。工場の操業が円滑に進むことは間違いない。
(2019年9月号掲載)
AMATA CORPORATION PCL.
AMATA CITY Chonburi 700 Bangna-Trad Highway, Km.57, A. Muang Chonburi 20000
Tel:+66(0)38-939-007 E-mail:mkt_asrb@amata.com Web:www.amata.com
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