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IITがオープンハウス、村田機械のレーザ加工機に注目
タイの機械商社IITグループではこのほど、板金加工のタイカマヨと共同でオープンハウスを開催した。
今回の目玉は村田機械のファイバーレーザ加工機「LS3015GC」とデュアルドライブプレスブレーキ「BH13530」。「LS3015GC」は昨年、日本で発売された新製品で、独自のレーザ出力制御システムMVHSを搭載し、なめらかなパルス出力による高品質加工を実現した。「BH13530」はACサーボモーターとボールねじ駆動による高速上下動作と油圧による加圧動作を分離して制御するデュアルドライブシステムを採用している。タイカマヨがIITを通して購入した。
IITのエカチャイマネージャーは「今日はムラテックブランドの機械のポテンシャルに触れていただき、参加者同士で様々な意見交換をしていただければ」と語り、タイカマヨのヨッチャイGMは「日本の工場も訪れ、研修も受けた上で導入を決めました。村田機械の製品は高い省エネルギー効果と高い生産性を持ち、工場の生産性向上に貢献してくれると期待しています」と話した。