5月8日から11日まで、バンコク国際貿易展示場（BITEC）で36回目を迎える東南アジア最大級の製造業関連見本市「INTERMACH 2019」および裾野産業の展示会「SUBCON Thailand 2019」が開催される。

UBM ASIA（Thailand）が主催するINTERMACHには今年、BITECの3万8,000平方メートルのスペースに45カ国から1,200のブランドが出展する予定となっている。日本や韓国、シンガポール、台湾や中国の国際パビリオンが設けられるほか、航空機産業や人工知能（AI）など50にのぼるテーマのセミナーも開かれ、期間中に4万5,000人の来場が見込まれている。

タイ投資委員会（BOI）の産業連結促進ユニット（BUILD）が主催するSUBCON Thailandには17カ国から400社が出展。1万点近くの部品、製品が並び、大手自動車メーカーや産業機器メーカーがバイヤーとして参加する商談会も実施される。昨年は7,211組のマッチングと、127億バーツの取引が結ばれたとしている。今年は期間中に2万5,000人の来場を予定している。

昨年のINTERMACHは期間中に53カ国から4万627人が来場した