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日新電機タイが創立30周年

受託部品加工事業やPVD/CVDコーティング事業などを手掛ける日新電機タイが創立30周年を迎え、11月1日、バンコク都内のホテルで記念パーティーが開かれた。来賓、関係者ら約200名が参加した。

同社の天海秀樹社長は1997年のアジア通貨危機、2011年の大洪水など事業存続の危機を振り返り、特に洪水に関しては「2mを超える浸水、期間は50日に及び、生産設備のほとんどが壊滅しました」と述懐。今後へ向けて、「30年の経験を活かし、良い製品、サービスをタイムリーに提供していくべく、社員一同しっかりと頑張っていきたい」と抱負を語った。

日新電機本社の齋藤成雄社長は今年創立100周年を迎え、企業理念を見直したことに触れ、「全従業員は常に誠実、信頼、長いお付き合いを大切に、お客様、株主、社会、パートナー、社員同士の5つの信頼を行動の原点とすることを誓っています。NETにおいても30周年を機会にさらに、強く意識して活動してまいります」と力を込めた。

パーティーでは、同社の歩みをまとめたスライドやタイ舞踊なども披露され、盛況のうちに終了した。

画像=挨拶する日新電機の齋藤社長

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