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タイランドインダストリーエキスポ開催

7月25日から30日までノンタブリ県の国際展示場インパクトで「タイインダストリーエキスポ」が開催された。さまざまな産業の企業が参加する中、会場の一角にジャパンパビリオンが設けられ、26社が出展した。

第一大宮ではテクセルを使用した折り畳み式のケースを紹介。通常のプラダンより高強度、軽量化を実現している。ミヤキでは、耐摩耗性の向上を目的とした潤滑アルマイト「カシマコート」などをアピール。同社はラヨン県のアマタシティー工業団地に工場を開設している。ニイヌマはLED照明クレアなどをPRした。

AGPは、一部の食器だけを温めることができる再加熱カートを出品。現在は病院などで広く採用されているという。タイでの製造、販売を計画している。神田産業では、ハニカム段ボールを使った緊急用治療室を展示。工具を使わずに簡単に組み立てることができ、テントよりも気密性が高いのが特徴。

在日本タイ大使館工業部のナタポン氏は「今後もパートナーとしてタイの経済発展に協力していただければ」と日本企業への期待を表明した。

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