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WHAグループが売上25%増見込む
WHAグループは1月15日、今後の事業計画と方針をバンコク都内で発表した。今年の収入はグループ全体で25%増の見通し。投資5カ年計画(2016~20年)の430億バーツのうち、今年は66億バーツを投資する。タイの景気が回復基調となり、EECを中心とする政府のプロジェクトも本格的に動き出し、国内投資の関心が強まってきたため。
WHAコーポレーションのジャリーポン、グループCEOは「タイ経済をはじめ、地域、世界レベルで経済が回復してきました。WHAはロジスティクス・工業団地、インフラ、エネルギー、デジタルという4つの事業をグループとしてフル回転させます」と語った。
昨年、土地レンタル事業は161,500平方メートルを契約。工場、倉庫、物流センター向けの土地のレンタルで、完成工場・倉庫のレンタルも含まれている。また工業用地の売上は1,000ライに近く、50%を超えるシェアとなったという。
またヘマラート・イースタンシーボード工業団地4はEEC経済特区開発委員会の承認を受けており、航空、産業用ロボット、次世代自動車産業の中心基地として期待されている。