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タイ政府、国内外投資家に政策をPR
3月19日、ノンタブリ県の国際展示場インパクトでタイ投資委員会(BOI)主催の投資セミナー「Taking off to New Height」が開催され、国内外の企業関係者3,000名近くが参加した。
ソムキッド副首相は講演の中で、2015年以降の輸出や投資増の実績を強調。そして今後の政策として、高速鉄道や鉄道複線化などのメガプロジェクトによる都市間の連結向上と地方の活性化、ウタパオ国際空港やレムチャバン港拡張などのEECプロジェクト、デジタル経済への移行をアピールした。
また、CLMVT(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、タイ)という言葉を用いて同地域で高く経済発展していくとし、「アジアの発展においてタイは中心的な役割を果たしていきたい」と語った。ほか、同日はウッタマ工業相やパイリン副運輸相、BOIのドゥアンチャイ長官ら経済閣僚幹部が軒並み出席し、投資家向けに政策を語った。