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タイの上半期新車販売、前年比11%増の41万台

トヨタモータータイランドは7月20日、上半期のタイの新車販売台数を前年同期比11.2%増の40万9,980台と発表した。

乗用車が25%増の16万1,483台、商用車が3.8%増の24万8,497台と軒並み前年比プラスだった。通年の新車販売台数は8%増の83万台と予測した。

トヨタの販売実績は、3.1%増の11万2,488台。内訳は乗用車が26.5%増の4万6,167台、商用車が8.3%減の6万7,321台。商用車の1トン・ピックアップトラック(改造車含む)は9.4%減の6万3,105台だった。

完成車の輸出は19%減の13万5,332台、金額ベースで727億億5,000万バーツだった。部品の輸出が338億2,300万バーツで、計1,065億億7,300万バーツ。今年の輸出実績は中東市場、中南米市場の減退により、前年比9%減の29万1,000台と見通している。

トヨタモータータイランドの菅田道信社長は「政府のタイランド4.0政策に基づいて、東部経済回廊(EEC)の開発を全面的に推進する。中心は人的資源の開発でトヨタ・ダイハツ・エンジニアリング&マニュファクチャリングの研究開発事業が大きな鍵となる」と語る。

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