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パタヤで自動機関連の展示会開催

3月28日から30日までチョンブリ県のパタヤ展示会議場(PEACH)で自動化設備や工作機械などに関する展示会「AUTOMACH」が開催され、70社近くが出展した。期間中には30以上のテーマの講演会も行われた。

タイ工業連盟のジェーン会長(当時)は開会式の特別講演で「現在、世界の投資家の視線が東南アジアに向いています。東南アジアはさらなる成長が可能で、CLMVすなわちカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムにタイを加えたエリアが注目されています」と語った。さらにジェーン会長は「政府はEECにおける産業開発を10+1方式と考えています。従来の自動車、電機電子、農業・バイオ技術、食品加工、医療観光に次いで新たなロボット、航空・ロジスティクス、医療、バイオ、デジタルです。これらに加えて政府は防衛産業も重視しています」と政府の方針を説明した。

主催者のグリーン・ワールド・パブリケーションのティーラ社長は「EECを軸とするタイランド4.0への動きは、多くの問題のソリューションになるでしょう。この展示会は新たな繁栄を地域にもたらす契機になるでしょう」と話した。

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