レクサスの正規代理店LEXUS AUTO CITYは8月16日、6年ぶりにフルモデルチェンジした中型セダン「ES300h」を同社スクムビット店で発表し、発売を開始した。

新型ES300hは従来モデルと比べてボディを大きく拡大し、車内の居住性が大幅に向上した。全長はおよそ5mもあり、特に後部座席は足を組んでも余裕のあるスペースを確保。さらに後部座席にも電動のリクライニングを装備、エアコンやカーテンの操作もできる。またカメラやレーダーを使った自動ブレーキを含む最新の安全装備も日本と同じ仕様となった。価格は359万バーツ～と、上級ミニバンよりも安い設定とした。

同社の吉田広宣ＧＭは「新開発のサスペンションによる快適な乗り心地と広大な後席空間で、社用車需要を訴えていきたい」と語った。