翻訳、IT開発、デジタルマーケティング、印刷などの各種情報産業を提供する石田大成社のタイ現地法人・石田大成社タイランドでは4月1日、タイ法人としては初の海外子会社となる ITP MYANMAR CO.,LTD. をミャンマー・ヤンゴンに設立した。

石田大成社グループは世界に20以上の拠点・事務所・工場を構えているが、海外法人が別の国に現地法人を立ち上げるケースは初めて。これまでタイからサービスを提供していたミャンマーの現地顧客に対し、今後はミャンマー国内からサービスを提供すると共に、成長が期待されるミャンマー市場をタイ法人から支援を得ながら開拓していく。

タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナムなどのメコン周辺国の連携を強化し、顧客の東南アジアにおける活動を迅速かつ幅広く支援できるように体制を整えていく。ITP MYANMARの宮本真平社長は「タイで培った20年の経験を活かし、これからが期待されるミャンマー市場でトップランナーを目指していきます」と語る。