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エネルギー事業局がエタノール工場を訪問
エネルギー省エネルギー事業局は9月11日、ウボンバイオエタノールグループを視察した。ウボンバイオエタノール社は輸送向け燃料用エタノールの生産工場を持ち日産40万リットル。主要原材料はキャッサバで、1日2,400トンのキャッサバ芋と1,200トンのキャッサバ麺を加工する。ウボンラーチャタニ県および近県の原材料を使い、キャッサバ農家に利益を還元している。
エネルギー事業局のウィサック次長は「現在、エタノールの生産工場は24カ所あり、日産581万リットルの生産設備が整っている。原材料別に分ければ、第1に砂糖を使う工場が7か所で日産138万リットル、第2にキャッサバを使う工場が10カ所で日産238万リットル、第3にハイブリッド工場が7カ所で日産205万リットル」と明かす。年初来7カ月の生産量は1日403万トン、使用量は1日400万トン。